5月 中川監督レポート

5月 中川監督レポート

5月25日(日)日本武道館において東京学生柔道優勝大会が開催され『女子が優勝』を飾った。

1.男子は、初戦の二回戦は明治学院大学と対戦し、全員一本勝ちの7対0で圧勝した。特に一般入試からレギュラーになった、杉山(4年;早実)、清水(3年;早高)、柳下(3年;筑波大附属)の3人も立派に一本勝ちで初出場を飾った。
次の三回戦は優勝した国士舘大学と対戦した。結果は残念ながら、5対1、1引き分けで敗退したが、先鋒の中井(4年;大成)が有効を取られながら、後半あきらめず攻めて、技ありを取り返し、先勝の好スタートを切ったことや、全員が強豪相手に気後れする事無く、引くことなく、自分も持てる力を十分発揮してくれた。
 先般の全日本選手権大会における、『佐々木智哉』の活躍が皆の自身になっており、『やれば出来る』『稽古すれば結果が出る』『どんな相手にも引かない』等を参考にして内容ある試合を展開してくれた。
 また国士舘大学は全試合での失点は1点で、その1点を早稲田が勝ち取ったことは立派であった。

2.女子は3人制に出場した。
初戦は立正大学と対戦し2対0で勝ち、2回戦の準決勝は桜美林大学と戦い3対0で勝ち上がった。決勝戦は昨年敗れている創価大学と対戦した。先鋒田上(1年;桐蔭学園)は前半戦手こずったが有効のポイントを上げ1点先勝のスタートを切った。中堅宍戸(2年;渋谷教育学園)早稲田のポイントゲッターは落ち着いてしっかり相手と組み右の払い腰で見事一本勝ち、7年ぶりの優勝を決めた。大将の加茂田(1年;京都学園)は確実に引き分け、2対0で失点なく優勝を飾った。選手は1・2年生を主体に若く来年も連覇を狙いたい。

3.6月28日29日の全日本学生柔道優勝大会が武道館で開催されます。男女とも東京大会以上の成績を上げるべく、この1ヶ月稽古に励みますのでOB各位の応援を宜しくお願いします。以上